小さな親切、要らぬお世話
1. 鉛筆の芯の効用
家でもクルマでも、キーの出し入れや廻り難くなった時には、鉛筆の芯をキー表面に擦り
つ けて見てください。芯の黒鉛粒子が潤滑剤となって驚くほどスムースになります。油を差
すのは厳禁です。当初はスムーズですがその内、微細ゴミをシリンダーに持込み、一時的
に良くなっても、後で大変なことになります。
2. 青緑野菜摂取のお薦め
青緑野菜を食べる胃の中で葉緑素の分子中のマグネシュームが鉄分と置換わること
で、酸素を運ぶ大事な役目の赤血球のヘモグロビンに即置換されます。青野菜を食べ、咀
嚼するには、臼歯が必要。ところが、肉食動物には尖った犬歯は有っても臼歯が無く、草を
咀嚼することが出来ません。ライオンも豹も虎も、餌としては襲うのは草食動物のみです。
仕留めた後一番先に食べるのはレバー(肝臓)でなく、腸に詰まった未消化の青い草です。
彼らは,青緑野菜の葉緑素がいかに大事かということを本能的に知っているのです。
ライオン
・チーター・ヒョウの瞬発力は凄いものがありますが長続きしません、何千キロメートルもの距離を
黙々延々と移動できる草食動物の持久力には、この葉緑素が源泉となっているのでしょう。
幸いなことに、我々人間は臼歯をも持っており、大いに青緑野菜を食べましょう。前歯は
果実用、犬歯は肉用、臼歯は野菜・穀物用で、人間の健康にはこの割合での食物摂取が理
想的とのことです。
3. 野菜を多く食べたら、肉をたらふく食べても良いのかな?
火山国、日本の土壌は酸性です。この土で育った野菜は当然酸性で、リンや硫黄が多く
含まれます。肉はリン・硫黄・窒素の多い典型的酸性食品です。かつて海の底が隆起したヨ
ーロッパの土はカルシウム・カリウムの多いアルカリ土壌です。野菜もアルカリ性ですから、
ヨーロッパの野菜を食べると、肉を食べても中和されるのに、日本では、野菜をいっぱい食べ
ても血液が中和されることなく酸性化され、サラサラとは縁遠いネバネバの赤黒い血液となり
高血圧・脳梗塞・心筋梗塞の遠因となっているのです。(アルカリ性の血液は明るい赤色
でサラサラとしています)
我々日本人はアルカリ性食品として、古来から受継がれて来た日本食料理、海のカルシウム・
カリウムを多く含んだ魚貝類・海草を大いに摂取し健康でいたいものです。
--エベレスト同様に、アルプスの断崖にも貝の化石が数多く見られることが、海底からの隆起を証明しています。--
4. 大腸菌いっぱいで『腹黒い人』?、抗生物質で『腹白い人』?
ペニシリンは20世紀の偉大な発見(フレミング)で何億人もの人を感染症から救った抗生
物質の先駆けです。その後、数多くの抗生物質や防腐剤が発見・開発され、医療・食品の分
野で無くてはならない存在になっています。
人の腸内には数百種類の大腸菌でいっぱいです。その大腸菌の中に癌の要因として疑われ
ているカビやコゲ等の物質を選好して摂取し分解して呉れるのもいるのです。医薬品の抗生
物質や食品保存剤としての防腐剤を口から取入れることで、腸内には数百種類の大腸菌を
せん滅し、『腹白い人』になるかも知れませんが、折角の善玉大腸菌も失うことになるのです。
癌予防や健康維持の為、生の食品等から乳酸菌や大腸菌を積極的に取り込み、腹黒い人に
なりましょう。
5.『青さかな』アジ・サバ・イワシは、旨くて効用もあります。
細身の人でもコレステロールや中性脂肪で悩んでいる人が数多くおられます。その方々
100人に質問すると、90人が青魚を敬遠しておられます。新鮮なあじ、さば、いわしの本当
の旨さを知らずして、肉食礼賛傾向にあります。とれとれの鯵鯖鰯に出会ったことがない
からでしょう。
私(体重72kg身長167cm)は、青魚が好きだし体に良いと確信しているので、時折あじなど
青魚を買って来てはお刺身(皮は剥がないでそのまま)にしています。お陰で、やや肥満
気味の体重にしては、コレステロールや体脂肪ともに標準値の下限に近い方です。総コ
レステロール142(標準130〜219)中性脂肪74(標準35〜149)動脈硬化指数1.8(標準0.71
〜5.1)です。
青さかなとコレステロールや中性脂肪との関係について、科学的表現ではなく、体験的統
計ですが、効用は十二分にあると確信致しております。コレステロールや中性脂の数値を
気にしながらも、青さかなをもっと食べようとなさらないのは、残念なことです。
(参考資料:新潮文庫 川島四郎著 『日本食長寿健康法』その他)