燻製器を作りましたので、皆様の御参考になれば幸いと思いまして、 製作過程を披露致します。 ※ご質問があれば、お気軽にお尋ね下さい。
加工の手間を省く為、ホームセンターで規格寸法の合板を購入。長さは90cm、幅は45cmと30cm。
燻製器内部の温度100℃程度では木材は発火(着火)しないが、念の為、上部に鉄板を貼り付けました。 電熱コンロは600Wもあり、熱を持つので、底部は何らかの断熱材を敷くのが望ましい。
組立の後、美観維持の為外部にのみ水性塗料を塗りました。また、外気中の湿気で合板が劣化 するのを防ぐことも期待しました。 内部については、熱で塗料が気化し燻製食品に影響を与えることを心配して塗装しませんでした。 その代わり、実際に食品を入れて燻製するまでに、2回空焚きして、チップの煙で内部に塗膜を付けております。
温度は100℃で安定。
2012-12-16 13:19:00
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山の幸(カナダ産メイプルシロップ)と海の幸の恵み
味付けして滲みこんだのを見計かって、表面が若干乾くのを待ち燻製を開始しました。
表面の水気を外気で飛ばして、燻風が内部に染み込み易いようにする。 併せ、紫外線を浴びるさせて旨み成分醸成を期待しています。
くんせい(薫製)器の内部では、チップを燻す電気コンロの辺りが高温になるので、 生ものを下部に置き、事前に加熱したものは上部に置きます。
チップを2回取替えて、延べ3時間で出来上がりました。 平成22年10月31日
刺身醤油に吟醸日本酒を混 ぜ、甘味料として水飴を加えて、2、3日間冷蔵庫で保管。 味を均一にしみこませました。
アナゴの皮を柔らかにする 為、くんせい前にバーナー で軽く炙りました。 ウイスキーの熟成に使用した 樽をチップにしたものを使用し ました。
甘味料として, 次回は、精製黒砂糖を使ってみることにします。
くんせい(薫製)器内部温度約85℃で約3時間、途中で上下を入替え。
平成22年11月9日
2012-12-16 13:18:00
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